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見積前提を、曖昧にしない。
導入診断と要件定義の後に、何を標準構築へ含め、何を追加オプションへ分けるかを示すSOW雛形です。商談後の見積説明、スコープ調整、検収条件の確認に使います。
このページの目的
「これも入っていると思った」を防ぎ、HospitaLink Core、宿泊事業側、CRM/グロース、帳票/宿泊税、月次伴走を分けて提案する。
見積の区分
01導入診断
現状把握、リスク、優先順位、要件定義への論点整理。
02要件定義
対象範囲、承認条件、データ項目、除外範囲、テスト観点。
03Core構築
Slack OS、フォーム、管理画面、CSV、承認、監査ログ。
04月次伴走
レビュー、価格、CRM、直予約、現場改善の継続運用。
SOW雛形
案件ごとに、対象施設、対象業務、対象外業務を差し替えます。
| 項目 | 標準に含める | 追加オプション | 含まない/専門確認 | 検収条件 |
|---|---|---|---|---|
| Slack OS | 通知チャンネル、承認キュー、日次確認、共有文コピー | 複数地域/複数ブランド展開、権限細分化 | 無承認の対外送信 | 担当者が通知を見て判断できる |
| 予約/販売 | Airbnb、Booking.com、楽天、一休、自社予約の通知整理 | Beds24、AirHost、ねっぱん、手間いらず等との深い連携設計 | 外部サービス契約やAPI権限の確定代行 | テスト予約/ダミー通知で流れを確認 |
| 価格 | 価格変更の承認条件、上限、丸め、ログ | 地域イベント、宿泊税、部屋別ルールの高度化 | 人間承認なしの本番反映 | 上限超過時に停止できる |
| ゲスト対応 | AI返信案、重要メッセージ検知、人間確認 | 多言語テンプレ、レビュー返信、CRM接続 | クレーム/返金/鍵情報の自動送信 | 停止条件がテストケースで確認できる |
| 清掃/現場 | 清掃通知、写真確認、忘れ物/修繕タスク | 現場レクチャー、清掃会社別SOP、チェックシート整備 | 現場作業そのものの代行 | 未完了/異常時の通知先が決まっている |
| CRM/グロース | 再訪候補、同意管理、レビュー改善ToDoの設計 | LINE/メール配信、公式LP改善、Google導線改善 | 同意なし配信、成果保証表現 | 同意/停止/削除の扱いが決まっている |
| 帳票/宿泊税 | 領収証、請求書、宿泊者名簿、地方別宿泊税の要件整理 | 自動算出、CSV出力、月次確認画面 | 税務判断、申告、法令解釈の確定 | 専門確認が必要な論点が分かれている |
前提条件
顧客側で用意するもの
- 対象施設、部屋数、販売チャネルの一覧
- 既存SaaSの権限、CSV/API可否、通知設定
- 価格変更、返金、クレーム、配信の承認者
- プライバシーポリシー、保存期間、削除依頼の方針
- 清掃会社、現場担当、管理者の連絡経路
未確認なら止めるもの
- 個人情報を含む外部通知
- 価格の本番反映
- ゲストへの自動返信
- 税務・法務判断の確定
- 他社SaaS規約に関わる連携
契約前に確認すること
スケジュール
要件定義、初期構築、テスト、公開判定、月次伴走開始日を分ける。
変更管理
要件定義後に増えた範囲は、追加見積または次フェーズへ回す。
責任分界
運用判断、価格反映、対外返信、税務/法務判断は顧客側承認を前提にする。
データ保護
個人情報は最小化し、CSV共有や通知はマスクを優先する。
検収
ダミーデータでフォーム、CSV、検索、管理画面、SP表示、アクセス制御を確認する。
月次伴走
成果保証ではなく、改善サイクル、確認会、レポート、次月ToDoとして契約する。
このページは見積前提の下書きです。契約条文、税務、個人情報、外部サービス規約に関わる確定判断は、責任者または専門家確認後に行います。